赤魔道士の弱体魔法の装備セットについて

こんにちは。ファルさんです。

赤魔道士の重要な役割の一つに敵の弱体があります。

一口に弱体と言っても、その種類は多岐に渡り、状況に応じて使い分ける必要があるのはもちろんですが、他にも考えるべきポイントがあります。

シャンデュシュヌとサベッジブレードを同じ装備セットで撃っている方は、おられるかもしれませんが、ごく少数かと思います。なぜ装備セットを使い分けているかというと、シャンデュシュヌとサベッジブレードのTP補正と修正項目が全然違うから、ですね。シャンデュシュヌはTPクリティカル補正で修正項目はDEXであるのに対して、サベッジブレードはTPダメージ修正で修正項目はSTRとMNDです。当然、前者はDEXやクリティカルヒットの確率やダメージを重視した装備の方がダメージの伸びが期待できますし、後者は、STRやMND、攻撃力やウェポンスキルのダメージなどを重視した装備の方がダメージの伸びは期待できます。

それと同じで、弱体魔法についても、その種類によって、重視すべき点が異なると思うのです。

例えば、足止め弱体魔法の代表とも言えるスリプルなどは、入ることと、効果時間が長いことが重要です。特にスリプルに関しては、昨今のエンドコンテンツにおいては、対象となる敵が強い耐性と、連続で効果を与えた場合に耐性を獲得する性質を有していることが殆どであり、入れる機会をなるべく少なくするためにも、効果時間は重要な要素と思います。一方、効果深度は設定されていないため、「弱体魔法の効果」のプロパティを持った装備をその目的に於いて入れる必要はまったくありません。

では、例えばスロウに関してはどうでしょうか。こちらの魔法には効果深度が設定されており、「弱体魔法の効果」のブーストが目に見えてわかる魔法です。一方で連続で効果を与えた場合に耐性を獲得する性質を持った敵はいないわけではありませんが、そこまで多くもなく、耐性を持った敵についても、レジストハックを前提とすれば数回であれば問題なく通すことができるため、効果時間よりも効果深度を重視した方がいい魔法と言えます。

また、ディストラとフラズルに関しては事情が異なっており、着弾時のMND差と、弱体魔法スキルに応じて効果深度の上限が変化する特徴を持っています。弱体魔法スキルは620で上限の-120に達するため、マスターレベルが30程度あればあまり意識しなくても上限に持っていくことができますが、それ以下の場合は、ある程度弱体魔法スキルを意識しないと上限に持っていけません。

続いてレジストハックです。弱体魔法に対する強い耐性を持つ敵の耐性ランクを下げるレジストハックの成功確率を能動的に上昇させるためには、弱体魔法スキルのブーストしかないため、レジストハックを狙う際には、とにかく持っている装備の中で、両脚装備と、場合によっては両足装備を除いて、弱体魔法スキルが最大となる装備セットとする必要があります。例外として挙げた両脚装備は、レジストハック+1のカイロンホーズ確定ですし、両足装備に関しては、メリットポイントをレジストハック確率に振っていれば、VIブーツ(+1,+2,+3)の方がハックさせる確率は1~5%上昇します。

以上を踏まえて、現在わたしが赤魔道士で使用している弱体魔法の装備セットを↓に6種、紹介させて頂きます。

尚、効果時間装備が2種あるのは、王将の袖飾りの取得難度が高いため、ない場合の装備セットを別に紹介させて頂いています。また、ディストラとフラズル用のスキル重視装備セットに関しては、マスターレベルが30程度あれば、MND重視の装備セットで運用したほうが効果上限に達するケースを増やせる可能性が広がります。

ということで、今回は赤魔道士の弱体魔法の装備について、わたしの考えを紹介させて頂きました。これから赤魔道士を始めてみよう、という方や、思うように弱体魔法の効果が得られないな、と悩んでらっしゃるような方に少しでも参考になれば幸いです。

以上!

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